ポケット・ビリヤードのゲーム「隠し球(隠し玉)」

ポケット・ビリヤードのゲームの一つに隠し球*1があります。ビリヤードを始めてやる人、数えるぐらいしかやったことがない人と遊ぶ場合にかなりオススメです。ビリヤード経験者が混ざってもハンデがつけやすいし、何よりゲーム性が高くて盛り上がる。ただ、このゲーム自体知らない人が多い・・・(自分がどこで知ったかもうろ覚え)。ぐぐってみても、ゲームの紹介自体が少ない。せっかくなので、ここで紹介してみようと思います。


【ゲーム概要】:
1から15までの球から自分の持ち球を決め、その持ち球が最後まで残っていた人の勝ちです。

【ゲームの進め方】:
参加人数は3人〜5人ぐらい。これまでやった感じだと、3,4人が一番よい*2と思います。

  1. 参加者の持ち球を決めます。
    • くじ等で参加者それぞれの持ち球を決めます。僕がやる場合は、トランプを使うことが多いです。1-13 は通常のカード、14 は無地のカード、15 はジョーカーと決め、カードを引きます。くじは作るのが面倒くさいので。
    • ハンデは持ち球数で決定します。例えば 3 人(経験者1人、初心者2人)でやる場合、経験者が持ち球 3、初心者が持ち球 5といった感じ。
  2. 持ち球を決めたら、ゲーム開始。ゲームの進め方自体は他のポケットビリヤードと同じ。
    • 経験者は連続ポケットなしとすれば、ゲームバランスが適正になります:)
  3. ゲームをすすめていき、自分の持ち球が落ちた人は「負けました」と自己申告します。
    • 負けた人はゲームから外れて観戦となります。残ってる人の持ち球を聞いたりすると楽しく観戦できるかも。
    • 余り球(誰の持ち球でもない球)がある場合、その持ち球で敗者復活というのもありかも。
  4. 残っている人が1人になったら、ゲーム終了。残っていた人が勝者です。


隠し球用ボトルセット(こんなの)があることを知った時、「ビリヤード場に必ず一つ置けばいいのに」と本気で思いました。いきなりナインボールから始めると、ただでさえうまく撞けないにもかかわらず難しい配置ばっかりとなり、ビリヤード=難しい→もうやらないという流れがあるように思います;;。ということで、ビリヤードを初めてやる人には「隠し球(隠し玉)」がオススメ。

# てっきり「ザ・ビリヤードA to Z ベーシック編*3」でこのゲームを知ったと思っていたけど違ったみたいだ。目次のゲーム紹介のところに書いてない。この本では他にも多くのゲームが紹介されている。今度また見てみる。

参考リンク:

【収集用メールアドレス】:q1w2e3w2@gmail.com

*1:隠し球、隠し玉二つの表現があるようです。四つ球等があることから前者で記載しています

*2:5人以上になると自分の番がまわってくるまでに持ち球が落ちて、終了〜となる場合があります

*3:http://www.amazon.co.jp/dp/4894224232/